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かんじきで雪原歩き、自然を体験 山形

2012年3月4日 14:01
かんじきで雪原歩き、自然を体験 山形

 山形・酒田市で3日、かんじきで雪原を歩き、イヌワシが生息する鳥海山の豊かな自然を体験してもらおうと、自然観察会が開かれた。

 酒田市の鳥海山麓にある「鳥海イヌワシみらい館」周辺で開かれた観察会には、県内外から6人が参加。「やまがた公益の森づくり支援センター」の白壁洋子さんを講師に、2メートルを超える雪が残る雪原で、かんじきを履いての自然観察に挑戦した。参加者は、鳥海山麓の樹木や生息する動物たちの生態について説明を受けた他、双眼鏡の使い方などを学んだ。

 残念ながらイヌワシの姿を見ることはできなかったが、参加者は、晴れ渡った青空の下、真っ白に輝く鳥海山の雄大な自然を満喫していた。