柏崎刈羽6号機が発電停止 稼働は1基に
「東京電力」の柏崎刈羽原発6号機が26日午前0時前、定期検査のため停止した。国内で稼働する原発は残り1基となった。
柏崎刈羽原発6号機は東京電力の原発17基のうち、唯一運転を続けていた。発電停止は25日午後11時59分。今後、2か月半にわたる定期検査が行われる。
ストレステストの1次評価も受けるが、新潟・泉田県知事が「福島第一原発事故の検証なしに判断しない」と述べるなど、再稼働のメドは立っていない。
これで、国内で稼働する原発は「北海道電力」の泊原発3号機だけになった。