福島・川内村 戻った住民対象に復興懇談会

1日から避難区域が再編された福島・川内村で3日、東日本大震災からの復興に向けた意見を住民から広く聴くための懇談会が開かれた。
猪狩貢副村長「ようやくゴールが見えてきた」
3日の懇談会は、村に戻って生活を始めている人を対象に開かれた。懇談会では、政府の関係者が除染モデル事業などの説明をした。
川内村は1日、警戒区域が「居住制限区域」と「避難指示解除準備区域」に再編されて立ち入りができるようになったが、村に戻っているのは約300人。川内村は、懇談会を行政区ごとに4日まで開き、寄せられた意見を村の復興に向けた行政運営に生かしたい考え。