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2012年4月5日 22:30

岩手・釜石市、津波被災地で「建築制限」へ

岩手・釜石市、津波被災地で「建築制限」へ
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 岩手・釜石市は、東日本大震災の津波で被災した地域の建築を規制する素案をまとめ、近く住民に説明することになった。

 釜石市によると、鵜住居地区や東部地区など5つの地区(約200ヘクタール)に「被災市街地復興推進地域」を定め、都市計画が決まるまでの間、住宅などを新築・改築する際には知事の許可が必要となる。

 また、高台への集団移転が想定されている花露辺地区など、漁港近くの16か所(約30ヘクタール)では、移転した後の土地を「災害危険区域」に指定し、条例で建築を禁止にする。

 復興事業の後も津波の浸水が想定される東部地区と平田地区については、将来的に「災害危険区域」に指定し、建築制限を行う方針。

 釜石市は、この素案について、今月から住民説明会を開き、「復興推進地域」は6月から、「災害危険区域」は議会での条例議決を経て10月からの実施を見込んでいる。