札幌市の住宅街に1.5メートルのクマ出没
札幌市の住宅街に近い山の斜面に19日、体長約1.5メートルのクマが現れた。クマはカメラの前で悠然と山菜などを食べた後、立ち去った。
クマが目撃されたのは札幌市南区藻岩下1丁目の住宅街に近い山の斜面で、19日午後5時40分頃、通行人の男性から「クマが山菜のようなものを食べている」と通報があった。
クマの体長は約1.5メートルで、日暮れとともに姿が見えなくなった。周辺の住民は「正直怖いですし、こんな所にクマが出るのは珍しい」と語った。
札幌市では、藻岩山の自然歩道の入り口6か所を来月7日まで閉鎖するとともに、20日早朝からハンターがパトロールする予定。