迫るGW…ガソリン高値で「安、近」に注目

ゴールデンウイークが迫る中、ガソリンの高値で「安くて、近い」観光スポットが注目されている。
レギュラーガソリンの全国平均価格は値上がりが止まっているものの、資源エネルギー庁の調べによると、23日時点で1リットルあたり155.5円と、依然として高い水準となっている。
千葉・富津市のマザー牧場では、ゴールデンウイーク期間中に開園時間を30分から1時間半早めて、イベントを行うことを予定している。ガソリンを無駄に消費する渋滞に巻き込まれない時間に設定することで、渋滞を回避してガソリン代を節約してもらい、メーンターゲットである関東圏内からの集客に結びつける狙い。
また、東京・府中市矢崎町の「サントリー」武蔵野ビール工場では、ビールを無料で試飲するため、首都圏からの見学者が増えている。車で来なくても楽しめることが要因だという。