首都高速中央環状品川線、地下トンネル公開
東京都心の渋滞緩和を目指して整備が進む首都高速中央環状線の最後の区間である品川線で、大規模な掘削工事を終えた地下トンネルが26日に公開された。
中央環状品川線は、品川区の大井JCTと目黒区の大橋JCTの9.4キロを地下トンネルで結ぶ。既に完成している中央環状新宿線と接続するための掘削工事が終わり、26日に公開された。
首都高速中央環状線は、品川線が完成することで全線がつながり、14年3月の全線開通を目指している。都心の渋滞緩和が期待され、これまで40分かかっていた新宿から羽田空港までの時間は半分になるという。