被災３県でルーヴル美術館展　岩手で始まる

　フランス・パリにあるルーヴル美術館の所蔵品を東日本大震災で被災した東北地方の３県で紹介する展示会「ルーヴル美術館からのメッセージ：出会い」展が２７日、岩手県で始まった。

　会場には、様々な「出会い」をテーマに日本初出展を含む古代から１８世紀までの２３点が展示されている。

　この展示会は「被災地に激励のメッセージを伝えたい」と企画され、岩手県に続き、宮城県、福島県の順で開かれ、９月１７日が最終日となる。