大学の自転車部員ら、交通マナー向上を訴え
5月1日から始まる全国自転車月間を前に、東京・千代田区霞が関で4月30日、大学の自転車部の部員らが交通マナーの向上を訴えた。
千代田区霞が関の警視庁本部前に集まったのは、都内16大学の自転車競技部の選手たちで、交通マナーの向上を訴える「モデルサイクリストチーム」として警視庁から委嘱された。その後、自転車約50台が実際に千代田区霞が関を走り、模範的な走り方をアピールした。
警視庁は、今年秋までに、交差点を直進する自転車がスムーズに走れるよう横断歩道の脇に設置されている自転車横断帯を339か所撤去するなど、今後も安全運転のための環境整備を行う方針。