影響が小さくなるよう取り組む~北海道知事
国内で唯一稼働していた「北海道電力」の泊原発3号機が5日夜、定期検査に入り、国内全ての原発が運転停止となった。北海道・高橋はるみ道知事は「道民生活や産業活動への影響ができるだけ小さくなるよう取り組んでいく」とコメントした。
泊原発3号機は、5日午後11時3分に出力がゼロになった後、6日午前4時に原子炉が停止した。原発反対を訴えるメンバーは、原発停止にあわせ、近くの岩内町の港でカウントダウンを行った。
一夜明けた6日、地元の北海道・泊村では、住民から「全国的にいろいろな議論がある、この際、考えるいい機会ではないか」といった声が聞かれた。