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2012年5月13日 17:13

絶滅危惧種・オオトラツグミの撮影に成功!

絶滅危惧種・オオトラツグミの撮影に成功!
(c)NNN

 鹿児島・奄美大島だけに生息する、国の天然記念物・オオトラツグミ。絶滅危惧種に指定されている、この貴重な鳥の子育ての様子の撮影に、奄美大島在住のプロカメラマンが成功した。

 映像からは、親鳥がヒナに餌のミミズを与えたり、巣の中の衛生状態を保つため、ヒナのふんを親鳥が食べたりしている様子がわかる。

 オオトラツグミは、奄美大島だけに生息し、国の天然記念物に指定されている。体は黄褐色の保護色に覆われ、体長は約30センチ。生息数は約300羽といわれ、絶滅の危険が増大している絶滅危惧2類にも指定されている。日の出前から澄んだ美しい声でさえずり、その鳴き声は多くの人が聞いたことがあるものの、姿を目にする機会はほとんどない。

 公開された映像は、奄美大島在住のプロカメラマン・浜田太さんが、先月、奄美大島南部の原生林で撮影した。撮影は延べ5日にわたって行われ、巣から約10メートルの場所にカメラを設置し、鳥を脅かさないよう50メートル離れた場所からリモコン操作で撮影したという。