アレフの立ち退き求め、住民が抗議デモ

オウム真理教の主流派「アレフ」の活動拠点となっている東京・足立区で3日、住民らが教団の立ち退きなどを求めるデモ行進を行った。
「解散しろー」-今回で6回目となるデモ行進には、アレフの活動拠点がある足立区入谷の住民ら約220人が参加し、立ち退きや解散を求めて行進した。
参加者らは、アレフの活動拠点となっているビルの前で、「信者の皆さん、早く目を覚まして組織から抜け出て、まともな社会人に戻りなさい」と抗議文を読み上げた。
デモの後に行われた住民集会では、アレフが退去するまではデモや集会を続けていくことなどが話し合われた。