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社会
2012年6月13日 12:06

最古の戸籍木簡か、福岡・太宰府市で出土

最古の戸籍木簡か、福岡・太宰府市で出土
(c)NNN

 福岡・太宰府市で、7世紀末頃の戸籍に関わる木簡が見つかった。現存するものとしては、国内で最も古い可能性が高いという。

 太宰府市の遺跡で4月に発掘されたのは、長さ31センチの木簡。市教育委員会によると、この木簡には701年の大宝律令の制定によって使われなくなった当時の地名の単位「評(こおり)」が記されており、685年から701年までに作られたものとみられている。

 木簡には、現在の福岡・糸島市周辺の住民16人の名前に加え、身分や続柄などが記されていた。これは現在の戸籍や住民基本台帳のようなものが当時からあったことを示すとみられており、当時の国家体制を知る上で貴重な資料となりそうだ。