奈良県、節電対策としてサマータイム導入へ

奈良県は20日、この夏の節電対策として、勤務時間を30分前倒しとするサマータイムを導入することなどを発表した。
奈良県は、夏の節電対策として、来月2日から9月7日まで、勤務時間を通常より30分前倒しして、午前8時から午後4時45分とするサマータイムの導入を発表した。また、来月21日から8月27日までの間は、土曜日を勤務日とし、月曜日が休みとなる。月曜日を休みにするのは、原則、奈良県本庁と全ての出先機関で、県立病院など一部の施設は対象から外すことが検討されている。
奈良県によると、節電のために平日を休みにするのは、都道府県では初めてだという。