“不正アクセス”警視庁とゲーム業者が協定

　近年増え続けるインターネットの不正アクセスに対処するため、警視庁は２２日、全国で初めてオンラインゲーム大手の３つの業者と協定書を交わした。

　２２日午後に行われた警視庁とオンラインゲーム事業者による、サイバー犯罪に対する共同対処協定書締結式には、警視庁・河合潔生活安全部長やオンラインゲーム業界の大手３社の代表が出席した。

　協定書では、業者が不正アクセスなどを発見したら速やかに通報することや、被害拡大の防止などのために警視庁が助言をしていくことなどを取り決めている。

　警視庁は、他のオンラインゲーム業者にも協定を広げていきたい考え。