大雨で土砂崩れ、回送列車乗り上げる 愛媛

25日早朝、愛媛・伊予市のJR予讃線の回送列車が、大雨により山の斜面から崩れ落ちて線路を塞いだ土砂に乗り上げた。
25日午前5時20分頃、伊予市のJR予讃線で、松山駅から伊予長浜駅に向かっていた回送列車が山の斜面から崩れ落ちて線路を塞いだ土砂に乗り上げた。土砂は高さ約10メートル、幅約20メートルにわたって崩れ落ちている他、電柱などもなぎ倒され、「JR四国」が撤去作業にあたっているが、復旧のメドは立っていない。
松山地方気象台によると、現場付近では23日午前7時から25日午前9時までに計83.5ミリの雨量を観測していた。