三笠宮崇仁さまの容体「小康状態」~宮内庁

宮内庁は9日、心臓の機能が大きく低下し、東京都内の病院の集中治療室(=ICU)で治療を受けられている三笠宮崇仁さま(96)の容体について、小康状態だと発表した。
宮内庁によると、三笠宮さまはここ1日半ほど、最大血圧が90程度、尿の量は一日あたり700~800ccで推移していて、「平常時には戻っていない。小康状態だ」という。また、意識はあるものの「依然として強い注意を要する」と説明している。
三笠宮さまは7日午後、持病の僧帽弁閉鎖不全症による心臓の機能の低下が進み、血圧が一時的に50台にまで下がっていた。
病院には9日も、病状を心配された三笠宮妃百合子さまがお見舞いに訪れた。