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2012年7月28日 18:15

「相馬野馬追」始まる 2年ぶり通常規模で

「相馬野馬追」始まる 2年ぶり通常規模で
(c)NNN

 福島・相馬市の相馬中村神社で28日、国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追」が始まった。東日本大震災、福島第一原発事故を乗り越え、2年ぶりに通常規模で開催される。

 相馬野馬追は、相馬・双葉地方に伝わる1000年の歴史を誇る伝統行事で、去年は震災と原発事故の影響で規模が大幅に縮小された。

 相馬中村神社で行われた出陣式で、総大将を務める相馬市・立谷秀清市長が「威風堂々、本陣に向かって進軍するように」と訓示した。今年は2年ぶりの通常開催とあって、夏の日差しが照りつける中、勇壮な騎馬武者の姿を見ようと大勢の観客が訪れていた。

 28日は「宵乗競馬」が行われ、29日は呼び物の「神旗争奪戦」と「甲冑(かっちゅう)競馬」が、30日は警戒区域が解除された南相馬市小高区で「野馬懸」が行われる。