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社会
2012年8月3日 16:35

食品表示“見て理解が容易”報告書まとまる

食品表示“見て理解が容易”報告書まとまる
(c)NNN

 食品に記される品質などの表示が複雑でわかりにくいとの指摘を受け、消費者庁の食品表示一元化検討会は3日、見て理解しやすい表示に改めるための報告書をまとめた。

 現在の食品表示は、JAS法、食品衛生法、健康増進法の3つの法律に基づく表示が混在しているため、わかりにくさが指摘されている。今回まとまった報告書では、例えば、「製造者」とされているものが、別の法律では「加工者」と定義されるなど、用語の使われ方が異なる部分を1つにまとめ、消費者が見て理解しやすい表示にするとしている。

 また、現在は一部の食品にのみ義務づけられているカロリーやたんぱく質などの栄養表示について、原則として全ての加工食品に義務化するとしている。さらに、高齢者でも読みとりやすいように文字を大きくする必要があるとしている。

 消費者庁は、今回の報告書を基に新しい法案を作成し、来年の通常国会へ提出する方針。