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平和記念式典に福島・浪江町長が初参列

2012年8月6日 18:54
平和記念式典に福島・浪江町長が初参列

 広島は6日、67年目の「原爆の日」を迎えた。広島市の平和記念公園では平和記念式典が行われ、アメリカによって原爆が投下された午前8時15分、犠牲者に黙とうがささげられた。福島第一原発事故からの復興への手がかりをつかみたいとして、福島・浪江町の馬場有町長も初めて参列した。

 67年目を迎え、原爆による犠牲者は28万959人となった。広島市・松井市長は福島第一原発事故を受け、政府に対し、一刻も早いエネルギー政策の確立を求め、野田首相も脱原発依存の基本方針の下、エネルギー構成の確立を目指すとした。