Jリーグで暴排イベント 警視総監が始球式

今年2月にJリーグが暴力団の排除を宣言したことを広く知ってもらおうと、警視庁などは8日、東京・調布市の「味の素スタジアム」でキャンペーンのイベントを行った。
樋口建史警視総監が、「FC東京」対「ベガルタ仙台」戦で始球式を行い、観客に暴力団の排除を呼びかけた。
東京都では暴力団排除条例が施行されていて、一般市民に「暴力団と交際しない」ことや「暴力団に利益供与をしない」ことなどが求められている。警視庁は、条例の施行からまもなく1年を前に、暴力団排除をさらに推進させる方針。