帰省ラッシュがピーク 各地で混雑

11日、お盆をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュがピークを迎えている。
日本道路交通情報センターによると、午後5時現在、東北自動車道・安達太良SA付近を先頭に51キロ、東名阪自動車道・鈴鹿IC付近を先頭に30キロ、東名高速道路・豊川IC付近を先頭に21キロの渋滞となっている。下りのピークは12日にかけてで、上りは14日と15日と予想されている。
一方、新幹線下りは、東海道新幹線で自由席の乗車率が170%となるなど、混雑がピークを迎えた。大雨の影響で東海道新幹線は一部区間で一時、運転を見合わせ、午後5時半現在も遅れが出ている。
また、空の便は、東京から各地に向かう便は終日満席となった。出国ラッシュもピークとなり、成田空港では11日だけで約5万人が出国する。