台風15号接近 沖縄発着の便で欠航も

大型で非常に強い台風15号が沖縄に接近している。沖縄本島地方では26日未明にかけて、風や雨が急速に強まり、記録的な暴風や大雨になるおそれがある。沖縄県内の空港を発着する航空便は25日夕方以降、欠航が増え始めている。
8月最後の週末とあって、観光客でにぎわう沖縄・那覇市の国際通りでは、25日夕方にかけて、土産物店などが暴風に備えて施設を補強する光景などが見られた。
沖縄気象台は25日午前、異例の会見を開き、住民に最大級の警戒を呼びかけた。この後、27日にかけては記録的な暴風雨が予想され、家屋への被害も懸念される。