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2012年8月28日 21:04

宮城県原発被害弁護団、2回目の賠償請求

宮城県原発被害弁護団、2回目の賠償請求
(c)NNN

 仙台市の弁護士でつくる宮城県原発被害弁護団は28日、福島第一原発事故をめぐって宮城県内から寄せられた被害の相談をもとに、「東京電力」に対し、2回目の損害賠償請求を行った。

 2回目の東京電力への請求は、仙台市や丸森町など7市町の14件分(総額約2億1700万円)で、弁護団の菊地修団長が東京電力の担当者に請求書を手渡した。

 請求には当事者の一部も同席し、このうち、丸森町で養豚業を営む男性は「放射能の影響で堆肥の処理ができなくなり、自分で処理施設をつくらざるを得なかった」と実情を訴えた。

 一方、弁護団は、今年6月の1回目の請求で賠償を求めた15件のうち6件(総額約1億2000万円分)について、東京電力から支払いを拒否されたことも明らかにし、拒否されたケースは今後、提訴を検討するとしている。