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2012年8月31日 16:19

特許訴訟、東京地裁はアップル側の訴え棄却

特許訴訟、東京地裁はアップル側の訴え棄却
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 スマートフォンの特許権を侵害されたとして、アメリカの「アップル」が韓国の「サムスン」の日本法人に損害賠償を求めていた裁判で、東京地裁は31日、アップル側の訴えを退けた。

 この裁判は、サムスンのスマートフォン「GALAXY(ギャラクシー)」シリーズで「iPhone(アイフォーン)」の技術がまねされ、特許権が侵害されたとして、アップルがサムスンに1億円の損害賠償を求めていたもの。

 裁判では、スマートフォンをパソコンにつないで音楽ファイルなどを同一化する技術の特許をサムスンが侵害しているかが争われたが、31日の判決で東京地裁は「サムスンの技術はアップルの発明とは別の技術だ」として、アップル側の訴えを退けた。

 世界各国で行われているアップルとサムスンのスマートフォンをめぐる訴訟で、日本の裁判所が判断を示したのは初めて。

 東京地裁ではこの他に、画面を端まで移動した時にはねかえる技術などについても特許権の侵害にあたるかが争われ、裁判が続いている。