輸入差し止めコピー商品、前年同期比4割増
東京税関が今年上半期に輸入を差し止めた偽ブランド品などが、去年より大幅に増加していることがわかった。
東京税関によると、今年上半期に東京税関で輸入を差し止められた偽ブランド品などコピー商品の申告件数は、前年同期比で40%増加した。その理由として、中国から運ばれてくるコピー商品の差し止め件数が、前年比で約5割増加していることが挙げられる。また、国別では中国からのものが全体の約95%を占めているという。
また、今年の傾向として、偽ブランド品のバッグの他、乳児を抱っこするためのヒモや、偽の医薬品の差し止めが多いという。