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社会
2012年9月5日 22:22

胆管がん 新たに5事業所5人から労災請求

 大阪府の印刷所で胆管がんの発症が相次いだ問題で、厚労省は5日、この事業所以外にも新たに5つの事業所で労災請求があったと発表した。

 厚労省によると、印刷業による胆管がんに関する労災請求が新たに5つの事業所で5人から申請され、4日までの時点で労災請求の合計は22事業所34人となった。このうち23人はすでに死亡し、遺族による請求だという。また、大阪府の印刷所では12人から労災請求されているが、それ以外に胆管がんを発症している人が2人いる。

 厚労省は6日、専門家による会議を立ち上げ、胆管がん発症を労災と認める場合の基準について検討することにしている。

 一方、厚労省が印刷を行う全国約1万8000の事業所に調査票を送付して調査を実施したところ、回答のあった約1万4000の事業所のうち22の事業所から、胆管がんを発症したとみられる情報があったという。