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尖閣沖に依然、中国の監視船 警戒続く

2012年9月21日 13:33
尖閣沖に依然、中国の監視船 警戒続く

 沖縄・尖閣諸島沖では、21日も中国の監視船が日本の接続水域付近を航行していて、海上保安庁の巡視船が警戒を続けている。

 海上保安庁によると、21日午前7時の時点で、尖閣諸島・久場島付近の日本の接続水域内を中国の漁業監視船3隻が航行していた。午前11時40分現在は、全て接続水域の外側に出て、計13隻の監視船が付近の海域にとどまっている状態となっている。

 20日は、日本の排他的経済水域(=EEZ)内で中国の監視船が中国漁船に立ち入り検査を行い、中国側が主権を主張するような動きがあった。中国で報道された、尖閣諸島へ向かう大漁船団は、まだ確認されていないが、海上保安庁の巡視船が警戒を続けている。