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社会
2012年9月25日 21:13

八ッ場ダム建設 4年4か月ぶり有識者会議

 去年、建設再開が決まった群馬県の八ッ場(やんば)ダムの本体工事着工に向けて、利根川水系の河川整備計画を話し合う有識者会議が25日、4年4か月ぶりに開かれた。

 この有識者会議は、06年に設置されて以降、民主党政権の発足で全国のダム事業の見直しが始まったため、事実上中断し、4年4か月ぶりの開催となった。ダム建設に批判的な有識者を新たに加えて開かれた会議では、今後20年から30年間で目指す利根川水系の治水対策として、安全の水準をどれくらいにすべきかなどが話し合われた。

 河川整備計画の策定は、去年、八ッ場ダムの建設再開が決められた際、藤村官房長官からダム本体工事の着工の条件として示されていた。有識者会議が再開したことで今後、工事着工の動きが本格化するとみられるが、国交省は具体的なスケジュールは未定としている。