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2012年9月29日 9:02

O-157集団食中毒 原因は殺菌不十分

O-157集団食中毒 原因は殺菌不十分
(c)NNN

 札幌市などで起きた白菜の浅漬けによるO-157の集団食中毒で、原因は製造工程での殺菌が不十分だったためとわかった。また、28日、新たに1人が死亡した。

 札幌市保健所は28日の対策会議で、白菜の浅漬けの製造工程を再現する試験を行った結果、殺菌前後の工程区分が曖昧だったことや、たるの洗浄が水洗いのみで殺菌が不十分だったと報告した。問題の浅漬けを製造した「岩井食品」は、通常の2倍の量の白菜を消毒していたが、消毒液は補充されず、作業の進行に伴って濃度が低くなったという。

 一方、岩井食品の白菜の浅漬けを食べて北海道・苫小牧市の病院に入院していた80歳代の女性が28日に死亡し、O-157の食中毒による死者は計8人になった。