ミス・インターナショナル世界一に日本代表
沖縄県で21日に行われた「ミス・インターナショナル世界大会」で、日本代表・吉松育美さんが初めて世界一の栄冠に輝いた。60年からスタートしたこの大会は今年で52回目だが、日本代表が優勝するのは史上初めて。
世界69の国と地域の代表が集い、美を競うだけでなく、「美と平和の親善大使」として交流を深めることが大会の目的。選び抜かれた美女たちが、それぞれの民族衣装で登場する中、吉松さんは「花札」をイメージした衣装で日本をアピールした。
佐賀県出身の吉松さんは現在25歳で身長は170センチ、趣味は、生活の一部だというランニングの他、ヨガや読書だという。
吉松さんは、大会後のインタビューで「友情に国境は関係ないということ、世界平和を願うことは国境は関係ないというのをすごく学んだので、夢を諦めなければ絶対にかなうんだよと、将来のある子供たちに伝えていきたい」と語った。