尖閣諸島沖で中国海洋監視船4隻が領海侵入

沖縄・尖閣諸島沖で25日朝、中国の海洋監視船4隻が日本の領海に侵入した。領海への侵入は今月3日以来で、海上保安庁の巡視船が警告を続けている。
海上保安庁によると、25日午前6時半以降、尖閣諸島・南小島の南南東から日本の領海に中国の海洋監視船4隻が入り、現在も航行を続けている。また、領海の外側の接続水域でも漁業監視船2隻が航行している。
海上保安庁の巡視船は、領海に入った4隻に対して領海から出るよう警告を続けている。
尖閣諸島の国有化が決まった先月11日以降、接続水域では中国の監視船が断続的に航行しているが、監視船が領海に侵入したのは今月3日以来。