天皇・皇后両陛下、7年ぶりに天皇賞を観戦
天皇・皇后両陛下は28日、東京競馬場で開催された第146回天皇賞を観戦された。両陛下が競馬を観戦されるのは7年ぶり。
旧横浜競馬場で「洋式競馬」が初めて開催されてから150周年を迎えることなどから、7年ぶりに両陛下の観戦となった。
両陛下は28日午後3時過ぎ、武豊騎手ら関係者が出迎える中、東京競馬場に到着された。両陛下は貴賓室のバルコニーで、双眼鏡を手にレースの行方を見守られた。
優勝したのは5番人気のエイシンフラッシュで、レース後、ミルコ・デムーロ騎手が馬から下り、右膝をついて両陛下に深々と礼をすると、約7万人の観衆から大きな歓声が上がった。