社会
2012年10月30日 12:30
9月の有効求人倍率 3年2か月ぶりに悪化

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厚労省によると、職を求める人一人あたり何件の求人があったかを示す有効求人倍率は、9月は0.81倍で、8月に比べて0.02ポイント悪化した。悪化は3年2か月ぶり。
厚労省は、職を求める人が増えた一方、特に製造業で求人が減ったためと分析している。
また、総務省が発表した労働力調査によると、9月の就業者の数は6308万人で、前年同月比13万人減少した。一方、完全失業者の数は275万人で、2万人減少した。この結果、9月の完全失業率は、前月と同じ4.2%となった。