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社会
2012年11月16日 17:22

去年検挙された高齢者数、20年前の6倍超

去年検挙された高齢者数、20年前の6倍超
(c)NNN

 去年一年間に罪を犯して検挙された高齢者の数は、20年前(92年)の6倍以上に上ることが、法務省がまとめた今年の犯罪白書でわかった。

 犯罪白書によると、去年一年間に、交通事故などを除く一般刑法犯で検挙された人の数は30万5951人で、7年連続で減少した。しかし、このうち65歳以上の高齢者の数は、去年より多い4万8637人で、20年前の6.3倍に上っている。とりわけ、暴行や傷害など粗暴犯の増加傾向が著しく、暴行罪で検挙された高齢者は20年前の49.5倍に達した。

 一方、過去にも検挙されたことがある再犯者の割合は、過去最悪の43.8%に上り、犯罪白書では「再犯防止には、仕事や住居を確保するといった支援が重要だ」と指摘している。