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2012年11月20日 21:45

11年の温室効果ガス濃度、過去最高を更新

11年の温室効果ガス濃度、過去最高を更新
(c)NNN

 世界気象機関は20日、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの世界平均濃度が、2011年も過去最高を更新したと発表した。

 世界気象機関によると、2011年の年間の温室効果ガスの世界平均濃度は、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素の3種類で観測史上最高を更新した。石油などの化石燃料を燃やした時に発生する二酸化炭素の平均濃度は390.9ppmで、前年より2ppm増えた。産業革命前の1750年に比べると、40%も増加したことになる。

 また、二酸化炭素に比べて約25倍の温室効果があるメタンガスも、2007年から増加を続けている。

 大気中の二酸化炭素が増加すると、海の中に溶け込む二酸化炭素の量も増えるため、海洋資源の減少や生態系に影響を及ぼす「海洋酸性化」にさらに拍車がかかると指摘されている。