拉致被害者家族ら、北の姿勢変化に期待感

　北朝鮮による拉致被害者の家族らは２１日、先週、４年ぶりに行われた日本と北朝鮮の局長級協議について、外務省・杉山アジア大洋州局長から説明を受けた。

　家族は「拉致問題は解決済みとしてきた北朝鮮が、話し合う姿勢に変わったことは前進」と期待感を示し、次回の協議が年内にも行われる可能性がある感触を得たと話した。