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爆弾低気圧の影響で北日本中心に大荒れに

2012年12月6日 12:03
爆弾低気圧の影響で北日本中心に大荒れに

 6日は、急速に発達する低気圧「爆弾低気圧」の影響で、大荒れの天気となっている。6日夜にかけても北日本を中心に猛烈な風などに警戒が必要。

 新潟・佐渡市両津では6日、最大瞬間風速36.2メートルを観測した。この他、山形・飛島では最大瞬間風速41.3メートルの猛烈な風が吹いた。秋田市でも最大瞬間風速30.4メートルの突風が吹いた。この風の影響で、秋田新幹線が一部の区間で運休するなど交通機関にも影響が出ている。

 この大荒れの天気をもたらしているのは日本海にある低気圧で、急速に発達している。この爆弾低気圧と呼ばれる危険な低気圧は今後、さらに発達しながら北海道に近付く見込み。

 7日にかけて予想される最大瞬間風速は、北海道や東北で45メートル、北陸で40メートル、近畿や中国地方で35メートルとなっている。

 また、7日にかけて予想される波の高さは、東北で9メートル、北海道や北陸で8メートル、近畿や中国で6メートルとなっており、猛烈なしけとなる見込み。暴風や高波に厳重な警戒が必要。

 北日本では雪を伴い、猛烈な吹雪となる所もあるため、暴風雪による交通障害などにも十分な警戒が必要。