“ミサイル”迎撃態勢整える 沖縄・石垣島

北朝鮮が発射を予告している事実上の長距離弾道ミサイルは10日午前7時、発射の予告期間に入った。9日に北朝鮮がミサイル発射の延期を検討しているという情報が入ったが、沖縄・石垣島の迎撃ミサイル「PAC3」は、発射機を上空のミサイルが飛んでくる方角である北に向けた状態で、迎撃する態勢を整えている。
石垣市役所には10日早朝から、職員や自衛隊の連絡員が集まり、情報収集と対応の確認を行っている。
一方、市内の漁港では10日早朝から、漁師がいつものように海に出ていく姿も見られ、今年4月の発射予告の時よりも市民は冷静に受け止めているようだ。