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リコールすぐ行わず…三菱自動車を厳重注意

2012年12月19日 19:07
リコールすぐ行わず…三菱自動車を厳重注意

 国交省は19日、「三菱自動車」の軽自動車、約121万台の不具合について、リコールなどの措置をすぐに行わなかったなどとして厳重注意を行った。

 リコール対象となったのは「ミニカ」などの軽自動車8車種、約121万台で、エンジンのオイル漏れを防ぐシールに不具合があり、エンジンが止まる可能性があるという。

 三菱自動車は05年に不具合を確認したが、国交省が指導するまでリコールなどの措置を取らなかった。こうしたリコールへの消極的な姿勢や不適切な報告内容から、国交省は三菱自動車に厳重注意を行った。

 国交省は近く立ち入り検査を行い、報告内容にウソがないかなどを確認する方針。