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2013年1月17日 4:10

悪質運転“罰則強化”へ法改正試案

悪質運転“罰則強化”へ法改正試案
(c)NNN

 悪質な運転による交通事故への罰則を強化するため、法務省は16日、新たな罪の創設を盛り込んだ法改正の試案をまとめ、法制審議会に示した。

 悪質な運転に対する罰則は、現在、危険運転致死傷罪があるが、適用するための要件が厳しく、遺族らからは、法律の見直しを求める声が上がっている。16日に法務省が示した試案では、危険運転致死傷罪の適用要件に、「一方通行の道路を逆走」したケースなどが、新たに加えられた。

 また、刑の上限が懲役20年の危険運転致死傷罪と、上限が懲役7年の自動車運転過失致死傷罪との間に、新たな罪を設けることが盛り込まれている。

 新たな罪は、危険運転致死傷罪が適用されるほど危険性は高くないものの、飲酒や薬物、または病気の影響で「正常な運転に支障が生じるおそれがある」状態で車を運転し、事故を起こした場合に適用される。刑の上限は懲役15年としている。

 一方、無免許運転については、どの罪が適用されるとしても、刑罰をさらに重くする案が示された。