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社会
2013年1月24日 16:28

原発5キロ圏、ヨウ素剤を事前配布~規制委

原発5キロ圏、ヨウ素剤を事前配布~規制委
(c)NNN

 原子力防災のあり方を話し合う原子力規制委員会の専門家会合は24日、緊急時に放射性物質による被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を、原発から5キロ圏内の住民に事前配布する方針を固めた。

 福島第一原発事故の反省を踏まえて指針の見直しを行っている専門家会合は、原発事故などの際、住民の被ばくを防ぐため、原発から5キロ圏内で安定ヨウ素剤を各家庭に事前に配布する他、30キロ圏内では自治体に配備しておくことなどを新たに指針に盛り込むことで合意した。

 また、放射線量が一時間当たり500マイクロシーベルトに達した場合は速やかに避難することなど、放射線量に基づいた住民の避難基準も明記する。

 今後、国民から意見を聞いた上で、来月中に原子力規制委員会で正式に決定される見通し。