社会
2013年2月22日 22:21
長崎の施設火災 加湿器製造のTDKが謝罪

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4人が死亡した長崎市のグループホーム火災で、出火原因とされる加湿器を製造した電子部品メーカー「TDK」が22日に会見し、謝罪した。
TDK・上釜健宏社長「過去に製造・販売した加湿器が火元であった可能性が極めて高い。おわびを申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈りします」
8日に発生し、4人が犠牲となった火災では、出火した2階の部屋にあった加湿器の底が最も焼け焦げていたことがわかっている。TDKによると、加湿器は98年9月~99年1月に発売されたが、発火のおそれがあるとしてリコールを届け出て、回収を進めていた。発火や焼損などの事故は今年2月現在で46件起きている。