初競り１箱３万円！　岐阜で天然アユ漁解禁

　初夏の訪れを告げるアユの初競りが１１日朝、岐阜市の卸売市場で行われ、天然アユが次々と競り落とされた。

　１１日午前０時からアユ漁が解禁となり、岐阜県内の一部の川でとれた天然アユが、岐阜市中央卸売市場に持ち込まれた。

　１１日朝に入荷したアユの大きさは１１センチから１７センチと、やや小ぶりだという。中央卸売市場では、威勢の良い掛け声と共に次々に天然アユが競り落とされていった。

　入荷量が多かった去年の初競りの高値は１箱２万円だったが、今年は３万円の高値が付いた。