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社会
2013年6月29日 13:19

B型肝炎“和解”から2年、元原告が集会

 B型肝炎ウイルスへの感染は、予防接種によるものだと国が謝罪し、和解の枠組みについて原告と合意してから2年。28日、B型肝炎訴訟の元原告が集会を開き、再発防止などを訴えた。

 全国B型肝炎訴訟原告団・田中義信代表「この国の在り方、医療行政の在り方。これを私たちは、厚労省に任せていたら解決できない」

 B型肝炎訴訟の元原告は、被害を繰り返さないため医療行政を監視する独立機関を設けるよう訴えた。国は2年前、感染者を40万人以上と推計したが、和解金を受け取ったのは約3600人にとどまっている。

 集会で元原告らは、国が数十年放置したために、和解金を受け取るのに必要な自分や母親のカルテなどを集めるのが難しくなり、救済が限定されていると指摘した。そして、和解金を受け取ることができる人が少ない中、「医療費の助成で負担軽減を」と訴えた。