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2013年7月8日 14:32

電力4社が原発審査申請 年内再開は難しく

電力4社が原発審査申請 年内再開は難しく
(c)NNN

 福島第一原発事故の教訓から過酷事故対策などを盛り込んだ原発の新たな規制基準が8日に施行され、早期の原発運転再開を目指す4つの電力会社が原子力規制委員会に安全審査を申請した。

 原発の運転再開に向けて8日に安全審査を申請したのは、「北海道電力」の泊原発、「関西電力」の大飯原発と高浜原発、「四国電力」の伊方原発、「九州電力」の川内原発の計5つの原発10基。 各電力会社は午前9時半から、順次再稼働に向けた安全審査の申請書類を規制委員会に提出した。

 新たな規制基準は、地震・津波対策が強化され、自然災害やテロなどによる過酷事故対策が盛り込まれていて、これらの安全対策が十分にとられていると規制委員会が判断しなければ運転再開は認められない。

 規制委員会は今後、80人態勢で審査を行うが、どの原発から審査に着手するかなどは決まっておらず、1つの原発の審査に約半年はかかるとみられているため、年内の運転再開は難しい情勢。