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2013年7月12日 22:44

科学部会で承認 iPS細胞、ヒトに移植へ

科学部会で承認 iPS細胞、ヒトに移植へ
(c)NNN

 iPS細胞を使った臨床研究が、厚生労働省の科学技術部会で承認された。来年半ばにも、iPS細胞から作った細胞が、世界で初めてヒトに移植されることになる。

 12日に承認されたのは、理化学研究所などが申請していた臨床研究で、ヒトのiPS細胞から作った目の一部の細胞を、ヒトの目に移植して、物の大きさなどが識別できなくなる「加齢黄斑変性」という病気の治療を目指すというもの。

 この研究をめぐっては、厚労省の審査委員会で、先月、おおむね了承され、12日の科学技術部会では、「iPS細胞の臨床研究は世界で初めてのことなので、慎重にやる必要がある」などの議論があった後、承認された。

 今後、厚労相の正式な許可を待って、来年半ばにも、iPS細胞から作った細胞が世界で初めてヒトに移植されることになる。