日テレNEWS
社会
2013年8月10日 1:38

臨床研究データ改ざん、真相究明の議論開始

臨床研究データ改ざん、真相究明の議論開始
(c)NNN

 大手製薬会社「ノバルティスファーマ」の高血圧治療薬の臨床研究でデータが改ざんされていた問題で、真相の究明と再発防止策を話し合う厚生労働省の検討会が開かれた。

 高血圧治療薬「ディオバン」の臨床研究は全国5つの大学で行われ、その全てに販売元であるノバルティス社の当時の社員がかかわっていた他、京都府立医科大学と東京慈恵会医科大学の論文は研究データの一部が改ざんされていたことが分かっている。

 こうした事態を受け、厚生労働省は9日、弁護士や臨床研究の専門家による検討委員会を開き、真相の解明と再発防止に向けた議論を始めた。

 9日の検討委員会には、臨床研究を行った5つの大学やノバルティス社などの担当者も参考人として出席し、これまでの調査で分かっている事実関係などを報告した。

 検討委員会では、来月末までに再発防止策をまとめる方針。