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2013年9月4日 20:21

最高裁、「婚外子」相続格差は違憲と判断

最高裁、「婚外子」相続格差は違憲と判断
(c)NNN

 結婚をしていない男女の間に生まれた子供「婚外子」の相続分を、法律上の夫婦の子供の2分の1と定めた民法の規定について、最高裁は4日、憲法に違反するとの初めての判断を示した。

 最高裁は4日の決定で、「国民の家族観の多様化などから、婚外子であるという子供にとって選択の余地がないことで、不利益を及ぼすことは許されないという考えが確立してきている」と指摘した。その上で、「遅くとも今回、裁判となっている2001年の相続の時点では、相続格差は憲法に違反していた」との判断を示した。

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 明治時代から続いた民法の規定は見直されることになる。