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2013年9月19日 2:58

東電、馬淵議員の遮水壁“先送り”発言否定

東電、馬淵議員の遮水壁“先送り”発言否定
(c)NNN

 福島第一原発の汚染水問題で、民主党の馬淵議員は18日、民主党の福島第一原発第一対策本部会議で、東京電力が汚染水漏れを防ぐ遮水壁の設置計画を立てていたものの、多額の費用がかかることを懸念し、先送りしていたと明らかにした。

 当時、原発事故担当の首相補佐官を務めていた民主党の馬淵議員によると、事故から3か月後の2011年6月、東京電力は、約1000億円の費用をかけて遮水壁を設置する計画を立て、記者発表する予定だったが、株主総会を控えていたため記者発表を見送ったという。

 馬淵議員「新たに1000億の債務超過、債務が加算されることに対しては資本市場に対して混乱を招くので、プレス発表を控えてほしいということを(東京電力は)おっしゃってこられた」

 馬淵議員ら政府側はこの時、発表の見送りは受け入れたものの、遮水壁の計画は「遅滞なく進める」確認を東電側から取ったとしている。

 一方、この問題について東京電力は、18日の会見で、遮水壁の計画を「進める」とは発言しておらず、「検討する」という理解だったとし、発表を控えてほしいとの話もしていないと、馬淵議員の発言を否定した。